富山情報ビジネス専門学校

社会を知る・人から学ぶ

公務員学科、内川社会実験で聖地巡礼イベントを開催

目的は大きく2つ。

一つは社会を知る。

ウォーカブルってご存じですか?「街路空間を車中心から“人中心”の空間へと再構築し、沿道と道路上を一体的に使って、人々が集い憩い多様な活動を繰り広げられる場へとする取組」です。

富山情報ビジネス専門学校がある射水市の内川で、ウォーカブルなまちづくりの社会実験が行われました。公務員学科は、射水市河川港湾課と連携し、11月18日~19日に「若者を内川へ呼び込もう」という仮説を立てイベントに参加。内川で撮影されたドラマの聖地巡礼マップの作成とスライドの上映に挑戦しました。

作品中の貴重な写真を提供くださった自治会長さん

お客さんを呼ぶためにinstagramで発信したちらし

もう一つは人から学ぶ。

イベントの準備をするにあたって、「みずべのまち新湊」、「川の駅新湊」から場所を、地域の自治会長からは恋仲の作品中の写真を提供いただきました。「熱意が人を動かし、人がワクワクする優しい未来をつくっていく。」地域の中に築かれている絆と底力を感じることができました。

「どうやったら人が集まるか」「若者が集まるか」。学生たちが作成したイベント来場者向けアンケートの結果から得られた知見を、3月に発表する予定です。

来場者と交流

この記事を書いた人
澤柿 温美
澤柿 温美
公務員専攻