データで地域をもりあげたい!
データマーケティング専攻の地域連携学習
専攻の取り組みを教えてください
私たちの専攻では、主にデータを分析して地域のイベントやビジネスを盛り上げることに取り組んでいます。
たとえば、アートイン小杉という地域のイベントでは。実際に飲み物屋さんを出店しながらイベントの満足度調査も行いました。また、スマホのGPSデータを使用してこのイベントの来場者の人流分析も行いました。どんな年齢層の方が訪れているのか、何時間滞在したかなど分析し、次年度の改善案を地域の方に提案することができました。
活動時に意識していることはありますか?
アンケートを作成するときはどんな質問があればいいか、どんな質問なら答えやすいか。提案するときは、どんな情報があれば説得力が増すか等、どんな事をすればお客様の期待に添えることができるか。いつも考えるようにしています。
地域連携活動でいちばん印象に残ったことは?
花火大会の有料席の提案を行なった事です。
席を有料にしてお金を稼がないと来年から花火大会を開くことができないかもしれないというお話でした。
そこで私たちは、有料席が売れるための商品化に取り組みました。初めてお金が関わってくる企画だったため、責任を感じてしまい、とても大変でしたが、チームで何度も協議を重ねて提案を行ないました。その結果、提案の一部ですが採用していただけてとても嬉しかったです。
じぶんが成長したと感じますか?
他の学科の方や企業の方等、日頃話す事のない人と協力する事がとても多い活動なので、前と比べてコミュニケーション能力がとても成長したと感じています。
チームでの活動の良さを感じるときってどんなとき?
私はありきたりではない意見を出すことがあまり得意ではないのですが、複数人で意見を交換すると、様々な観点からの意見を知れたり、意見を合わせて新しく画期的な意見を作ったりできるので、そうしたときに、チームで取り組むよさを実感します。
Bitの学校生活の特色だと思うことは?
年齢や国籍関係なく、色んな人が関わっているところです。
高校生のみなさんへひとこと!
この学校は、企業と連携する事が多く、実際の現場の声を聞く事ができるため、社会人としてのスタートダッシュを失敗したくない人におすすめです!!