地域の医療機関、施設にてボランティアを実施!
医療事務専攻の学生たちは、医療人を目指す上で必要な「奉仕の精神」や「思いやりの精神」を養うため、様々な場所でボランティア活動を行っています。
実際の現場や人に触れることで、地域の医療課題について身近に考えるきっかけにもなります。医療機関や院内託児所、老人保健施設、こども食堂など活動先は様々ですが、どの学生も「勉強になる!」と楽しみながら学びを深めているようです。
今回は、居宅介護施設、病院内保育園で活動している学生の声を紹介します。
居宅介護施設でボランティアをしている学生
「施設では調理手伝いや配膳をしたり、利用者の方と遊んだりしています。
活動を通じて、高齢者の方とのコミュニケーションの仕方を学ぶことができました。
初めはなかなか大きな声で話すことができず利用者の方を困惑させてしまったのですが、職員の方からアドバイスいただき耳元で話すことを意識するようにしてから、コミュニケーションをとることができるようになりました。
利用者の方から『ありがとう』『ご苦労様』という言葉を頂いた時にはとてもやりがいを感じられます。『利用者の○○さんが、貴女が来るのを楽しみに待っていたよ』と職員の方から教えていただいた時にはとても嬉しくなりました。自分自身の成長に気付くこともでき、とても良い経験になっています。」
病院内託児所でボランティアをしている学生
「子供たちと遊んだり、食事時・おもちゃ等の消毒などを行っています。活動を通して、子どもの気持ちを表情や行動から読み取ることや、安全を常に考えることの大切さを学びました。どんな時でも、色々なパターンを考えて声掛けをするように心がけています。私は将来、医療機関で働きたいと考えています。医療機関にもたくさんの子どもたちが来院されると思うので、この経験を今後の実習や就職後にも活かしていきたいです」
こうしたボランティアの経験は、今後の自分の大きな力になってくれます。
医療事務の専門知識を身に付けることはもちろんですが、ボランティアを通じて、人としても大きく成長しましょう!