富山情報ビジネス専門学校

【ロボット・IoT専攻2年生】 ロボット技術とICTを活用した「BITスマート農業」に挑戦!(二十日大根栽培)

【ロボット・IoT専攻】2年生のPBL(Project Based Learning)の授業。

PBL学習
これは現在、文部科学省が推奨している「アクティブラーニング」のうちのひとつで、当校の【プログラミング専攻】【ロボット・IoT専攻】【クラウド専攻】では、PBL授業を科目のひとつとしておいています。

PBL=
「問題解決型学習」「課題解決型学習」などと訳される勉強法で、これは、教員が教壇に立って板書して、学生がそれをPCやノートに写すという、これまでの授業とは大きく異なり、学生が自ら課題を見つけ、その課題を解決するまでの過程でさまざまな知識を得ていくという学習方法です。

【ロボット・IoT専攻】4名のこのグループは、今の日本の農業の現場でおきている農業の担い手不足や負担の軽減、省力化、また、依然として人手に頼る作業や熟練者でなければできない作業が多いこと等、様々な課題を何とかできないかと考え、今回「自動散水システム」を企画しました。

PBLの授業の進め方にもありますが、教員が答えを教え導いていく、というよりは、

学生たちが、まず課題は何か?そして「解決にむけてどうしていくか??」...そういう成功・失敗の実践を通して知識・情報として学んでいきます

学生たちが企画した「自動散水システム」

今回は、
●土が乾いたことをセンサーがキャッチし、自動で放水
●太陽光が弱くなると(=暗くなると)ライトが点灯。日中の明るさ(=太陽光)をキープ
 
※節電可能なセンサーライト機能付

これらを通して、BITスマート農業を実現します。

センサーが異常反応し、水が止まらず教室が水浸しになったこともしばしば...
また一方で、センサーが反応せず、水が放水しなかったり、ライトがつかなったりってことも...

けれども...
担当教員の新田先生は『答え』は出しません
どうしても、どうしても、どうしても『答え』がでない時に、やっと『答え』につながるヒントをくれます。

学生たちは数々の失敗を重ね、そのような中で学生同士の話し合い、意見の出し合い、挑戦を繰り返しながら、数々の学びを実践を通して修得していきます。

このすべてのプロセスを経ることで、最終的にこれらの過程で答えにたどり着くまでの過程(プロセス)自体が重要であるということを学習するPBL授業。
自分たちでやることに意味があるし、楽しい♬(^^♪


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いよいよ本格稼働!!
今回は『二十日大根』を育てます。

 

今回の【ロボット・IoT専攻】の学生たちの取組み。
日本の農業技術に「先端技術」を駆使した
『スマート農業』を活用することにより、農作業における省力・軽労化をさらに進められることができるとともに、新規就農者の確保や担い手育成、さらに栽培技術力の継承等が期待され、こうしたことが自分たちでできる!って、とてもワクワクしませんか。

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