富山情報ビジネス専門学校

【出張授業】 ドローンを使った測量のシゴト(高岡向陵高等学校)

当校の【空間情報専攻】の出張授業。

空撮を気軽に楽しめるアイテムとして人気のドローン。趣味で行う映像制作や旅行中の記念撮影など幅広い用途で活躍していますが、実は、建築業界における施工前の 
空間情報を収集する 際にも、このドローンが使われています。

本日の出張授業
これまで趣味等でドローンを使ったことがあったり、またドローンに興味はあるけれど、ドローンを使ったシゴトを体験してみたい!1年生が授業に参加。

また今回、授業の講師として、富山県測量設計業協会に参画されている株式会社エイ・テック、日本海測量設計株式会社、株式会社上智等、実際に(ドローンを使った)測量のシゴトをされてる方に担当いただきました。

「そもそも測量ってどんな仕事をしているの?」を学んだ上で、実際の仕事体験。
今日は風ひとつ吹かない晴天だったため、グラウンドに出てドローンの操縦を体験させていただきました。「操縦」というとかなり難しい、墜ちると壊れる?!イメージもありますが、今回、操縦させていただいたものは操作も比較的簡単で、生徒全員カッコイイ姿で操縦していましたよ♪

ドローンで今、まさに撮影している映像が、リモコンにセットされているカメラに映し出されて...このようにしてドローンを操縦しながら、撮りたい地点、撮りたい対象物にむかって、微かな指の動きや角度、スピード等を調整しながら求める地形図を撮影していきます。
 

測量のシゴトは、カタチとして目に見える仕事ではないすが、
カタチ(タテモノ)をつくる前の仕事 として、この「測量」のシゴト=地形を測る 仕事は、正確な数値で、また、できる限り小さい単位で数値を出すこと、そして現場につなげることが大切で、そういう丁寧な仕事が、ここに住まう、集う私たちの生活の安心・安全をつくっているのです。


本日の授業は、他の現場で撮影した映像、データ、図面、断面図等見せていただいたのですが、現在の測量のシゴトの進化 を目の当たりにして、生徒さんたちは驚き、測量の仕事に興味を示してくれているようでした。

今日の授業を通して、日本のタテモノを守り継承していく上で「測量」はタテモノをつくる前の重要な仕事であること、また現在の【(ドローンを使った)空間情報】の仕事に興味をもっていただき、自身の「ドローンを使った仕事」の興味がどこなのか?自身の将来の進路を考えるきっかけとなったら嬉しいです。

富山情報ビジネス専門学校では、今回のようなドローンを使った測量の仕事を学ぶ授業以外にも、情報、医療、ホテル・ブライダル、データマーケティング、キャリア教育と様々な出張授業を企画・開講しています。


先生方の「生徒たちの進路を考えていくうえで、こんな講座企画提案してほしい!」等、ご要望がありましたら、いつでも企画推進部(0766-55-1420)までご連絡くださいませ。
 

オープンキャンパス・個別相談会のお申込み受付中!