ANAクラウンプラザホテル富山から留学生に冬服を寄贈いただきました。
ANAクラウンプラザホテル富山が取り組むSDGsやDE&Iを観点とした社会貢献活動『みんなでGIVING FOR GOOD(社会にいいこと、環境にいいこと、健康にいいこと)』のひとつとして、今回、当校に通う留学生に冬服を寄贈いただきました。
当日は、ANAクラウンプラザホテル富山から支配人含む3名の方が来校され、直接、ホテルブライダル専攻2名に手渡していただきました。
母国を離れて日本にきた留学生たち。
一年中、比較的過ごしやすい国で育ってきた学生たちにとって、寒い寒い、雪に覆われた富山県で迎える初めての冬。
写真や映像では見ているかもしれませんが、実際の雪景色、そして気温。
おそらく想像以上の冬の日常を経験することになるでしょう。
今回、そうしたこともあって、ANAクラウンプラザホテル富山で取り組む『みんなでGIVING FOR GOOD』で、社員の方々がもう小さくて着なくなった冬服、自宅に眠っている冬のコート等を、富山での初めての冬を迎える留学たちに譲ってくださいました。
着なくなった服で地域を...日本を...世界を元気に!
服は、人が生きていくために必要なものであるだけではなく、人を幸せにする、笑顔にする、そんなチカラがあると思います。
服を着る「つかう責任」...まさにSDGsですね。
そういうことを知ることができた、今日1日でした。
ANAクラウンプラザホテル富山の方がお帰りになり、今回寄贈いただいた冬服の分配について、ホテル・ブライダル専攻2年生の留学生と担任の髙野先生が話をしていました。
「自分たちは、これまで富山の冬を数回経験してきた。この4月に来日した留学生たちは、初めて寒い寒い富山を経験する。自分たちは大丈夫、1年生全員にいきわたらなくても、必要としている留学生に使ってもらうのが1番いい。」と話してくれました。
ANAクラウンプラザホテル富山支配人の方の今回に対する思いを2名の留学生はしっかり感じ取り、SDGsの考えが思いや行動としてあらわれたのではないでしょうか。
早速、日本語専攻・インターナショナル専攻を担当する折田先生のもとへ...
たくさんの人の思いが詰まった、服のリレー、リサイクル。こういうことが、もっともっと広がっていく日本、そして当校としても今回のANAクラウンプラザホテル富山のプロジェクトをきっかけに、そういうことも考えていくことができる優しい学校でありたいと思います。