富山情報ビジネス専門学校

専門学校生がG検定を取得!

G検定とは?

  • G検定とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験です。
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  • AI・ディープラーニングに関わる全ての方が受験対象です。
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  • AI・ディープラーニングについて体系的に学ぶことで、「AIで何ができて、何ができないのか」「どこにAIを活用すればよいか」「AIを活用するためには何が必要か」が理解でき、データを活用した新たな課題の発見やアイデアの創出が可能になる、デジタル施策の推進に自信が持てるようになるなど、あなたのビジネスやキャリアの可能性が飛躍的に広がります。

 

 

日本ディープラーニング協会のHPにはこのような記載がありますが、簡単に言うと「社会人のAI資格」です。

 

2025年第1回G検定(1月実施)では、4,633名が受験し、3,414名が合格したとのことです。

ん? 合格率74%? これって簡単?

と思われる方もいらっしゃると思いますが、受けてみれば分かります。

 

まぁ、難しい。

 

特に学生は、日常的に理論を学ぶことが中心なので、実務経験としてのAIの実感がありません。

統計上の全国合格者数・合格率も、次のようになっています。

  • 大学院生:37名(1.08%)
  • 大学生:95名(2.78%)
  • 専門学校生:29名(0.85%)
  • 高等専門学校生:19名(0.56%)

(以上参考:https://www.jdla.org/news/20250127001/

 

そんな中!! 当校の専門学校生2名(上記29名のうちの2名です!)が、合格しました!!!

~合格者インタビュー~

Q1. 合格おめでとうございます。まずは率直な感想を聞かせてください。

(髙)想像していたよりも断然難しかったので、合格できてよかったです。AI検定の1段階上の想定だったのですが・・・実際には3段階上でした。笑 応用的な問題が多く、難しかったです。

(塚田)AIプログラミング専攻なので、AIに関する資格を取れた面では素直に嬉しかったです。AI検定も取得しましたが、G検定は勉強してきたことがより反映された感覚があったので嬉しかったです。

Q.2 なぜG検定を受けようと思ったのですか?

(髙)せっかくAIプログラミング専攻に入ったので、AI検定だけではなく、もう少し上の資格を取りたいと思っていました。AI概論の授業の初めに先生からG検定の紹介があり、「そんな資格もあるんだ」と思うと同時に、1回くらいは受けてみようと思いました。

(塚田)後期の授業はじめから、教材としてG検定の公式テキストを買っていたので、既にG検定に向けた勉強がスタートしていました。なので、ごく自然に受けようと思うことができました。仮にAI検定だけを目指していた授業だったら、受験しなかったと思います。

Q.3 勉強中、どのような壁にぶつかりましたか? また、どのように乗り越えましたか?

(髙)元々歴史は得意ではなかったので、最初にAIの歴史を学んだときが壁だと感じました。しかし、いわゆる社会科の勉強よりは範囲が狭かったので、気持ちで乗り越えることができました。もう1つの壁は、問題演習時に過去問題が少なかったことです。先生からもらった資料のみで対策を取っていたので、本番では知っている単語でも違う角度から問われて、戸惑いました。

(塚田)ディープラーニング分野の理解が難しかったです。これが最初の壁で、やる気を失いかけました。でも、たくさん勉強し、とにかく教科書を理解して覚えるようにしました。結局はそれが一番良かったです。

Q.4 合格の秘訣は何だと考えますか?

(髙)教科書を読み込むことです。テキスト序盤の用語については、用語を見たらどのような意味の用語かがすぐに思い浮かぶようにしました。終盤の用語は、少なくともなんとなくわかるレベルまでに学習しました。また、直前のリモート対策授業に参加したのですが、それなかったらそんなにやる気が出なかったので、リモート授業があってよかったです。

(塚田)教科書を理解し、覚えること。手元には教科書以外なかったので、それに徹することで合格に近づいたと思います。リモート授業では、GANなど深く難しい用語の意味や活用法について知ることができたので、受講してよかったです。

教科書。書き込みがたっぷり行われている。

授業スライドの一部。テーマを扱ったプログラムの配布も行われるため、知識への理解を深めることができる(右枠:プログラムの実行結果)。

Q.5 AIエンジニアの卵になりましたね。取得に向けて励む仲間や、後輩たちへ一言お願いします。

(髙)教科書を覚えれば何とかなるので、根気強くがんばってください。

(塚田)AIプログラミング専攻に入ったんだったら、AIに関する強みを身に付けて卒業したほうがきっと良いと思います。がんばってください!

全体で77.5%を正解した髙くん。どこか自信に満ちていますね・・!

「将来はAIエンジニアとして社会をより豊かにしていきたい」と語る塚田くん。眩しいです!

G検定を取得することができるBitで、あなたも学んでみませんか?

情報システム学科AIプログラミング専攻の髙くん(左)、塚田くん(右)