AIをプログラムで使ってみよう!企業様による特別授業開講(情報システム学科)
昨年12月にも企業様による特別授業で実用的な専門技術を学びましたが、今回は第2弾、題材は今話題の生成AI!
今回も情報システム学科の1年生を対象に、株式会社TODO(トゥドゥ)様に特別授業を行っていただきました。
生成AIってご存じですか?
コンピュータ(AI)にお願いすると、依頼に合った文章や画像を作ってくれる、アレですね。
最近は実写のような動画もサラッと作れちゃうんですね!
今回使用したのはOpenAI社が作成したChatGPTというAIエンジン。
試しに「たこ焼きの魅力を伝える文章」を大阪弁と河内弁で書いてもらいました。
大阪弁と河内弁なんて地元民以外は分からないような違い(高岡と氷見の違いくらい?)ですが。。。なんとなく違いは伝わりますね(^^;
今までのコンピュータは情報を覚えることや覚えたものを探すことは得意でしたが、覚えたことをベースに新たに作り出すことが出来るようになったのが生成AIの特長です。
生成AIに触れる
知ってはいるけど実際に使ったことがない学生もいるので、まずは生成AIを使ってみました。
コンピュータに指示をするときは専門的なプログラムを書かなきゃ、、、ということはなく、普通に友達にメッセージを書くように日本語でざっくりお願いしても答えてくれるんですよ。
生成AIをプログラムに組み込んでみた
さて、ここからが本番。
先ほど使ってみた生成AIを自分のプログラムから使うことが出来たら、便利なプログラムが作れそう。ということで、今度は生成AIを呼び出すプログラムを書いてみました。
プログラムの開発環境の準備からプログラムの書き方まで、講師の方が丁寧に説明してくれました。悩んでいる学生にもぴったり寄り添ってアドバイスしてくれます。
文書から情報を引き出す
そして、クライマックス。
例えば、何百ページもあるマニュアルや、難しい内容のレポートとか、理解するのが大変な文書がありますよね。
生成AIに文書を渡して、「○○が知りたい」とお願いするだけで、生成AIがその文書を読んで答えてくれるんですね。なんて便利!
そんな生成AIを自在に扱えるプログラムが書ける、新時代のプログラマーに君もなれる!
Bitでは今年の4月から「AIプログラミング専攻」が開設されます。
君もBitでAIを使いこなすプログラマーを目指してみませんか。
参考情報
株式会社TODO(https://todo.co.jp/)
代表取締役社長 高畑 理
事業概要 システム、ソフトウェア開発 WEBサイト運用・保守
ChatGPT(チャットジーピーティー)
OpenAI社が2022年11月に公開した生成AIの一種。
幅広い分野の質問に詳細な回答を生成できることから注目を集めた。(Wikipediaより抜粋)