モバイルビジネス学科の２年生は、庄川・井波との地域連携活動として、SNSを使って「地域の魅力を伝える」をテーマに１年間活動を進めてきました。

本日は、その１年間の成果及び活動報告を本企画のクライアントである庄川峡観光協同組合　道の駅駅長 東 様に行いました。

本来であれば庄川峡観光協同組合で報告会を行う予定でしたが、
今回はリモートでの開催となりました。

リモート開催となると、対面でプレゼンするよりも難易度があがります。

どうしてかわかりますか？

例えば...こちらの発表が、正しく、相手に伝わっているかが読みづらいですよね。カメラ越しの表情。しかも、相手はマスクをしていて、目や眉の動きも見えづらく理解されているのか、されていないのか？？？わかりづらいですよね。

また、企業様にプレゼン、ということで、当然緊張はしますが、
リアル感、会場の空気感も全然違います。

そういうコロナ禍の中だからこその伝わるプレゼンテーションを
モバイルビジネス学科の学生たちは、体験を通して学ぶことができました。

報告会の最後、東 様から
「今年は例年より活動期間が少なかったので大変だったと思うけれど、これまでの中で一番良い形になっていると感じる。やり遂げた自信を持って社会で活躍して欲しい。」

との言葉をいただきました。

大変な時期だからこそ、”じゃあ、それを、どうすれば克服できるか” とか、 "どのような所作や声のトーン等で行えば相手（クライアント）に伝わるプレゼンになるか” 等、相手のことを、いつも以上に考えて行動してきたことで発揮できた力や身につけることができた力等、そういう大変な経験をしたからこそ得られたスキルも多かったと思います。

当たり前、普通じゃない経験が学生たちをさらに大きく成長させてくれた、今回の報告会でした。

本企画に協力いただいた関係者のみなさま、１年間ありがとうございました。
 

（モバイルビジネス学科は、2022年4月にクリエイター＠ビジネスの専門領域を発展させて『Webクリエイター専攻』として生まれ変わります。）