1日の勉強時間は1Ｈ～10Ｈ。「できる時にする」を心掛け、30分でも時間があれば取り掛かりました。　勉強について心がけたことは①時間があればＴＡＣに通うことと、②全部のテキストを持ち歩き、テキストにわからないことや要点などを書き込み、一問一問テキストと照らし合わせて、不明点は、その日のうちに解決すること、の2点です。

得意な科目は、労働基準法。最初に取り掛かった科目であり、生活に密接に関係していた分野で比較的頭に入りやすかったです。

逆に苦手だったのは、国民保健や健康保険法などの保険関係。克服方法として、とにかく答練を何度もやりました。問題一つひとつ理解すべく、一科目一週間ほどかけて調べあげ、間違えた問題は何度も繰り返し行いました。それでも、頭から離れていたり、膨大な試験範囲をこなすうち問題を解いたこと自体を忘れてしまったり、似通った問題がでてきても気づかないで間違えたりと、同じ問題で躓くことはよくありました。なぜ何度もやっているのに間違えてしまうのだろうと、自分自身で驚くほどでした。そのうちスランプに陥り、勉強自体が億劫になることもありました。

再就職をした時、人事・労務で、納得のいかない経験をしたことが勉強をはじめるきっかけでした。自分の興味からはじまった資格の勉強ですが、取得にいたることができて本当に嬉しいです。今後は資格の活かし方についてより勉強していこうと思います。

TACでは集中して勉強できる場所を与えていただいたことと、質の良い答練と模試を提供してくれたこと、双方に感謝しています。また、TACの模試は本試験でかなり役に立ちました！受けておいて良かったです！

試験突破のコツは、一問にしがみついて、絶対にあきらめないこと。勉強したら、必ず結果はついてきます。頑張ってください！